復活!つだにくん奮闘記

丸亀市産業推進会議

2014.08.12
台風11号も過ぎ去りお盆休みを満喫している方もいらっしゃる事でしょうが、我々池工(池田工務店の略称)メンバーに休息の日々は訪れません。工期がある仕事は他人様が休もうがどこ吹く風の如し、みんなで業務に邁進してくれています。本日、この忙しい時に会社を離れるのは非常に気がひけたのですが本年度第1回目の丸亀市産業推進会議が市役所の某施設にて開催され午後からみっちり会議でした。このような会議は現在どこの自治体にも存在するそうです。本会議は丸亀市条例にのっとり組織されている公的な組織です。無論事務方は丸亀市職員の方々、会長は京都大学大学院長のお偉い先生でかなり厳格な雰囲気を醸し出しています。様々な団体からお歴々の面々がおられるので私如きでは結構場違い感満載です。しかし、公職として2年という任期を頂き任命されているのであまり役に立つメンバーとは言えませんが同席させていただいております。あと約1年の任期は全うする所存でございます。でも、地元の産業の活性化っていうのは一朝一夕には難しい事だと思います。本日もいろいろと熱い意見が飛び交っていました。ある委員が机上の空論ではないか?と、空論にしないためには云々。みんな一生懸命です。ある委員は30代~40代前半でこれからの地元地域を担っていく責任世代へンバーに入れ替えるべきという意見も出ました。ドキッとしました。その世代の委員は3~4名程度?このメンバーの中には消費者の代表者の方や公募で選出された熱心な女性メンバーもいます。恥ずかしながら私はこの組織の中では熱いメンバーではないような気がします。しかし40代前半の責任世代である事は間違いない事です。己の事もままならないのに…市全体の産業の推進など夢のまた夢という逃げた腰抜け根性丸出しでした。自分の親世代の方々が一生懸命、噛みつく噛みつく行政にも会議にも、是善かれ!是正義とばかり猪突猛進です。しかし正論です。街が良くなれば自分たちも良くなるんですと何の疑いもなく信じて行動する姿を見て少し考えも変わりました。



すこし斜めになってしまいましたが、これは石田三成が家紋ではないのですが好んで旗印に多く使用していたものです。「大一大吉大万」:みんなは一人のために、一人はみんなのために考えて行動すれば自然と世の中が良くなっていくという意味で彼らの話を聞いてふっと頭に浮かびました。自己の利益を追求する輩はよく目にしますが私もこのような精神で持って物事に当たりたいと強く思った本日の会議の感想でした。

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