『激闘!綾中排球部の二日間』
2015.07.13
おはようございます。本日は上棟予定です。心配された天気もなんとか大丈夫のようで一安心。後は安全を祈るばかりです。
さて昨日、一昨日の2日間、市総合体育大会が開催され今年もまた息も詰まるような熱戦が繰り広げられました。母校綾中も校長先生、教頭先生が応援にかけつけてくれお二人ともベンチ入りまでして頂きました。もちろん保護者、OBの保護者、先輩達や友達も一生懸命応援しました。それもそのはず市内5校のうち24日から開催される県大会に出場できるのは2校のみ、結果は上位3校が3勝1敗で横並びです。その場合取ったセット数による勝率の勝ち点が多い方が勝ちです。すべて接戦の母校はこの場合かなり不利です。一番に3勝目を獲得して暫定1位を確保した彼らですが、最後の2試合で他2校も気合十分、全勝で勝数は横並び、それもストレート勝利。この時点で3位確定となりました。つまり県大会への夢は断たれました。小生、仕事の都合ですでに会場を離れていたのでこの結果はTELにて聞きました。選手達はとても悔しがっていましたが、結果は結果としてきちんと受け止め全力でプレーしたことには満足していたそうです。総体は何か特別な雰囲気があります。3年生最後の大会という事かもしれませんが選手達の熱気が違います。3年間の集大成、どのチームも必死です。その中で勝ち数だけでも首位と並んだのですから良くやりました。完全に自力では上回る優勝校にも勝利しました。それは充分称賛に値します。開会式の時優勝旗を返還したキャプテン。昨年の優勝チームのメンバーの一人でした。今年の弱小チームを率いて本当に良く頑張ったと思います。今のチームはキャプテンとエースの二人だけが3年生で後は2年、1年生の混成チームです。それも中学で初めてバレーボールを持った子がほとんどです。それを来る日も来る日も熱心な顧問の先生の指導をもらって頑張ってきました。県選抜チームのコーチもしている先生の練習相手はトップチームばかりです。負け癖がつくほど負け続けましたが、選手の一人が「先生のおかげ」という言葉を口にしました。小生その気持ちを持てた事だけでも1年間の収穫だったと思います。私事ながら愚息もとても悔しがっていました。先輩達と少しでも長くプレーするために・・・と決意していました。どうしても先輩達のためにも県大会へ出場する。自分はまだ2年生だけれど最後のつもりでプレーすると口にしていました。言動一致。愚息はセッターです。他のメンバーが攻撃するためのトスを上げるのが仕事です。昨日の朝自宅を出ていく際に「もしかしたら今日が最後かもしれないので3年生にボールを集める」と言いました。小生曰はく「ただでさえ攻撃力が弱いチームなのに意地を張らずに相手のブロックを振ってかわしていくいつもの早い攻撃の方が無難。勝ちに行け。」愚息は答えます。「うちのエースは打ち抜いてくれる!」うちのエースは軽量の選手でとてもバレーがうまく攻守のバランスのとれた技巧派です。とてもセンスの良い選手です。しかし、どう見ても打ち抜くパワータイプの選手ではありません。低い球筋からの早い攻撃を得意として相手をかわして得点につなげるうちのチームの大黒柱です。得点力はあります。でも、相手のブロックと真っ向勝負するオープン攻撃は苦手とするところは周知の事実です。いざ試合になると集める集める。勿論ブロックにかかって止められます。それを後輩達がカバーして愚息が掛け声「もう一本。」また止められても「もう1本」。応援席の保護者達の方が感動しました。全球ではないですが多くのボールを見事決め切りました。責任あるエースの仕事を全うし後輩達に色々なものを残したと思います。もう一人の3年生のキャプテンは自らのサーブで優勝校を切り崩し連続得点で勝利に導きました。それとどのゲームもデュ-スまでもつれ込むセットがありましたが1試合はこの競り合いを残念ながら制する事がかなわなかったのですが、それ以外は不屈の精神力で勝ち取りました。それが主将としての責務でありチームの絆をさらに深めました。個々の選手をひとつにまとめる苦労はとても大変だったでしょうがキャプテンのおかげでなんとかチームになれたと思うと後輩達も口にしていたようです。とても頑張りましたが正直この結果はとても残念だったとは思います。それでもチーム全員が充分得られるものはあったと思います。先輩方からも後輩達に向けて「ありがとう」との言葉を頂いたみたいです。この人間関係の構築こそが部活動の成果のひとつだと思います。今日からはじまる新チーム。これまた前途多難で先生も一から教えなければいけません。週末に予定している強化合宿も新チームで行くことになりました。でもこの総体で培った絆で最初はダメでもコツコツと頑張れば今年のチームみたいにいつか花咲く時も来ます。一致団結して引き継げ!綾中魂!けっぱれ綾中新排球部!
(追伸):3年生のふたりは受験勉強頑張れ!でも今は小休止。疲れた体を癒して下さい。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。『感謝!』(合掌)
さて昨日、一昨日の2日間、市総合体育大会が開催され今年もまた息も詰まるような熱戦が繰り広げられました。母校綾中も校長先生、教頭先生が応援にかけつけてくれお二人ともベンチ入りまでして頂きました。もちろん保護者、OBの保護者、先輩達や友達も一生懸命応援しました。それもそのはず市内5校のうち24日から開催される県大会に出場できるのは2校のみ、結果は上位3校が3勝1敗で横並びです。その場合取ったセット数による勝率の勝ち点が多い方が勝ちです。すべて接戦の母校はこの場合かなり不利です。一番に3勝目を獲得して暫定1位を確保した彼らですが、最後の2試合で他2校も気合十分、全勝で勝数は横並び、それもストレート勝利。この時点で3位確定となりました。つまり県大会への夢は断たれました。小生、仕事の都合ですでに会場を離れていたのでこの結果はTELにて聞きました。選手達はとても悔しがっていましたが、結果は結果としてきちんと受け止め全力でプレーしたことには満足していたそうです。総体は何か特別な雰囲気があります。3年生最後の大会という事かもしれませんが選手達の熱気が違います。3年間の集大成、どのチームも必死です。その中で勝ち数だけでも首位と並んだのですから良くやりました。完全に自力では上回る優勝校にも勝利しました。それは充分称賛に値します。開会式の時優勝旗を返還したキャプテン。昨年の優勝チームのメンバーの一人でした。今年の弱小チームを率いて本当に良く頑張ったと思います。今のチームはキャプテンとエースの二人だけが3年生で後は2年、1年生の混成チームです。それも中学で初めてバレーボールを持った子がほとんどです。それを来る日も来る日も熱心な顧問の先生の指導をもらって頑張ってきました。県選抜チームのコーチもしている先生の練習相手はトップチームばかりです。負け癖がつくほど負け続けましたが、選手の一人が「先生のおかげ」という言葉を口にしました。小生その気持ちを持てた事だけでも1年間の収穫だったと思います。私事ながら愚息もとても悔しがっていました。先輩達と少しでも長くプレーするために・・・と決意していました。どうしても先輩達のためにも県大会へ出場する。自分はまだ2年生だけれど最後のつもりでプレーすると口にしていました。言動一致。愚息はセッターです。他のメンバーが攻撃するためのトスを上げるのが仕事です。昨日の朝自宅を出ていく際に「もしかしたら今日が最後かもしれないので3年生にボールを集める」と言いました。小生曰はく「ただでさえ攻撃力が弱いチームなのに意地を張らずに相手のブロックを振ってかわしていくいつもの早い攻撃の方が無難。勝ちに行け。」愚息は答えます。「うちのエースは打ち抜いてくれる!」うちのエースは軽量の選手でとてもバレーがうまく攻守のバランスのとれた技巧派です。とてもセンスの良い選手です。しかし、どう見ても打ち抜くパワータイプの選手ではありません。低い球筋からの早い攻撃を得意として相手をかわして得点につなげるうちのチームの大黒柱です。得点力はあります。でも、相手のブロックと真っ向勝負するオープン攻撃は苦手とするところは周知の事実です。いざ試合になると集める集める。勿論ブロックにかかって止められます。それを後輩達がカバーして愚息が掛け声「もう一本。」また止められても「もう1本」。応援席の保護者達の方が感動しました。全球ではないですが多くのボールを見事決め切りました。責任あるエースの仕事を全うし後輩達に色々なものを残したと思います。もう一人の3年生のキャプテンは自らのサーブで優勝校を切り崩し連続得点で勝利に導きました。それとどのゲームもデュ-スまでもつれ込むセットがありましたが1試合はこの競り合いを残念ながら制する事がかなわなかったのですが、それ以外は不屈の精神力で勝ち取りました。それが主将としての責務でありチームの絆をさらに深めました。個々の選手をひとつにまとめる苦労はとても大変だったでしょうがキャプテンのおかげでなんとかチームになれたと思うと後輩達も口にしていたようです。とても頑張りましたが正直この結果はとても残念だったとは思います。それでもチーム全員が充分得られるものはあったと思います。先輩方からも後輩達に向けて「ありがとう」との言葉を頂いたみたいです。この人間関係の構築こそが部活動の成果のひとつだと思います。今日からはじまる新チーム。これまた前途多難で先生も一から教えなければいけません。週末に予定している強化合宿も新チームで行くことになりました。でもこの総体で培った絆で最初はダメでもコツコツと頑張れば今年のチームみたいにいつか花咲く時も来ます。一致団結して引き継げ!綾中魂!けっぱれ綾中新排球部!
(追伸):3年生のふたりは受験勉強頑張れ!でも今は小休止。疲れた体を癒して下さい。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。『感謝!』(合掌)
全国大会へ行った時の横断幕も応援してくれました。忙しい中わざわざ時間を造ってくれ稽古をつけてくれたOBの先輩方にも『感謝!』です。
最後の試合の様子。一生懸命プレーしチームワークで健闘しました。
たなびく母校排球部旗。今まで大きい公式戦全敗で元気がなかったように見えましたが今回は待ちに待った出番がやってきたみたいに見えました。
関連記事
-
2019.01.01
復活!つだにくん奮闘記 -
2015.07.11
『いよいよ総体。いざ出陣!』 -
2015.07.10
『本日は全員早出の予定です。』 -
2015.07.07
『雨の日の作業~木取り』 -
2015.07.05
『梅雨のひとときのちょっとしたもの造り』 -
2015.07.03
『新らたな期の門出の誓い』 -
2015.06.30
『今日は会社の大みそか』 -
2015.06.30
『梅雨の晴れ間の材料搬入』 -
2015.06.29
『つだにくんからの報告』 -
2015.06.26
『木材の良さを改めて実感しました。』
最新記事
- 01月01日 復活!つだにくん奮闘記
- 07月13日 『激闘!綾中排球部の二日間』
- 07月11日 『いよいよ総体。いざ出陣!』
- 07月10日 『本日は全員早出の予定です。』
- 07月07日 『雨の日の作業~木取り』
カテゴリー
アーカイブ