復活!つだにくん奮闘記

『梅雨のひとときのちょっとしたもの造り』

2015.07.05
 本日は休日という事でお施主様との打ち合わせをさせて頂きました。準備をして10時からの打ち合わせだったので、土器川河川敷にて開催されている市PTAの合同ソフトボール大会の応援に少し顔を出してきました。事務所に帰ってくると日曜日にもかかわらず朝から2名程出勤し週明けからの作業の準備をしていました。雨上がりですのでこうした少しの気遣いが明日からの作業効率を大きく左右します。この自覚はたいへんすばらしい事だと思います。すると、昼前に我らが つだにくん も出勤して来ました。午後から過去のお客様からご紹介頂きリフォームの打ち合わせがあるみたいで出発して行きました。すると、部長も現れ事務作業ののち現場へと旅立って行きました。各自の責任感のある仕事に取り組む姿勢に『感謝』です。この奮闘記を書いているのは会社のパソコンで事務所でしか書けません。本日の打ち合わせが終わった後に奮闘記を書こうと思い事務所でいるうちに有り難い事かな社員のやる気をかい間見る機会を得たわけであります。弊社のような小規模事業者にとって各自のモチベーションが如何に重要であるかは言うべくもありません。
 先日は大雨だったので弊社倉庫・加工場にて手造りの座卓を作成しました。こんな感じで仕上がりました。


天然杉の盤を削って加工しペーパーにて仕上げします。


座卓の足を付けます。これは杉の丸柱の切れ端を利用しました。弊社は大工の家系なので使えそうなものはなるべく残しておいてこのように2次利用します。さらに木が生かされる訳ですね。補強には造作材で使用した桧の無目の残りを使用しました。




今回はウレタン塗装仕上げにしてみました。前回は自然塗装にて仕上げましたが、テーブル関係は濡れたものも置くので水にはウレタン塗装の方がはっきり言って使い勝手が良いです。木の自然の良さ。つまり意匠を重視するなら自然塗装ですが、日常に使用するのは使い勝手優先が原則です。何を隠そうこの小生が両方を使っているので生き証人です。

木目と色合いの美しさ。木は本当に美しい。まさに自然が生んだ芸術品です。人間の顔がひとりひとり違うように木の顔もそれぞれが素敵です。

 

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