寺社建築

池田家の菩提寺です。本堂の大改修をさせて頂き数十年の月日が流れましたがお寺の建物は本当に美しいです。

庫裡です。日本瓦と漆喰が日本人の心に調和します。右手の建物は新築させて頂き左の建物は明治時代の建物を昨年大改修させていただきました。当然のことながら元が良い建物は100以上経過して尚美しさを漂わせています。

天井裏の丸太の組み方がすごかったです。お寺の建物はどうしてこんなにきれいなのでしょうか？1世紀の歴史が醸し出すこの雰囲気、素敵です。

全景です。手前の建物は新築させて頂き、奥の本堂は大改修させて頂きました。本堂の破風板・懸魚等はもとのを原寸を取り直しての大作業となりました。

「彼岸堂」いわれる納骨堂です。創業者が手掛けた最後の現場となりましたが生涯現役を通し本人も大満足でこの中で安らかに眠っている事と思います。

かわって昨年新築させて頂いた神社の神輿庫です。その他にも神社やお寺の建物にも携わらせていただきました。本社には過去に建築させて頂いた寺社からの感謝状を有り難く飾らせていただいています。

伝統的な社寺建築の工法と御影石を用いたコンクリート工事の現代工法が調和した美しい建物です。創業者であった先代の社長が生涯を通じて心血を注いだ現場です。