『境内にたたずむ休憩所』

外観はシンプルな和風の建物です。

焼杉がとてもシンプルできれいです。

日本瓦葺き：社寺建築を得意とする職人さんが丁寧な仕事をしています。

玄関を入ると続き土間です。木の香りが漂います。

もちろん天井板も本物です。源平と呼ばれる比較的安価な材料を桧の竿をつかって大工さんがうまく施工しています。

見た目は色も揃わず「木」そのものですが、自然素材の醸し出す香りや雰囲気は実際につかった人だけが味わえる特権です。

通り土間内部

腰壁も杉ですが、市販されている安価な材料も使い方次第でこんなにも上品です。既製品建材に無い良さがあります。

正面の便所入口の杉の無垢の建具です。一枚板が素敵でしょう？

トイレ内部です。

和室内部。もちろん建具、天井、腰壁すべて無垢材。まさに本物のこだわりです。

腰壁付の障子戸はとてもきれいです。

キッチンと和室の間仕切

キッチン上部の手造り家具の収納棚。

ミニキッチン

洗面

UBです。ここではゆったりと充分休憩できます。

境内をのぞむ厳かな場所にたたずむ落ち着いた休憩所を新築しました。小さな建物ながら手造りの良さをダイナミックに主張しています。